統合業務管理(necono SMERP)

よく見られる課題

多くの企業で人手不足が叫ばれる昨今、既存の業務の効率を高めることで余力を作るため、ITの活用・DX化に取り組む事業者も増えています。しかし、通常業務も忙しい中で、システム導入時に必要となる知識やノウハウを持たず、以下のような悩みを持ち、なかなか踏み出せない企業も多くみられます。

  • 一般的な統合業務管理システムは、価格・導入のコストが高くて手が出せない
  • プログラム不要で構築できるサービスはあるが、社内ではどう構築すればよいか分からない
  • そもそも自社の業務フローや個別の業務内容に課題がないのか、確認・整理したい

当組合の考え方

当組合では、システムの導入後は、基本的に導入した企業が自社内で管理・運用できるようにすることが最善だと考えています。システム提供業者しかシステムの更新や管理ができない仕組みで構築し、「保守料」と称して毎年高額な金額を取り続ける業者もよく見られます。しかし、この「保守料」は顧客にとっては大した価値を生まないにも関わらず大きな固定費になってしまうため、非常に不健全な関係であると言わざるを得ません。

そのため当組合では、①企業自身で更新・管理できるシステムを使い、②多くの企業で必要となる機能を事前にテンプレートとして構築しておき、これをベースに顧客ごとに必要なカスタマイズ・調整を行って導入できる仕組みを作りました。この仕組みが、「necono SMERP(ネコノスマープ)」です。

「necono SMERP」はKintoneというノーコード(プログラミング不要)でシステムを構築できるサービスを使って作られているため、自社内での管理が容易であり、サービス提供元が電話問合せ対応を行っているため、多くの不明点は自社内で解決できます。高額な「保守料」から解放され、ちょっとした変更のために導入業者に見積を取る必要はなくなります。

さらに、オプション機能としてマネーフォワードクラウドの会計システムや請求管理、債務管理、経費管理といったシステムと連携させることで、仕訳計上の自動化や、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応も可能です。「necono SMERP」を導入することで業務が効率化され、二重入力もなくなるため、毎日・毎週・毎月発生している “面倒な仕事” が削減できます。

neconoSMERP

基本的な進め方

業務の最適化やITに精通した中小企業診断士を派遣して、貴社の現状を細かく把握した上で新しい効率的な業務プロセスを定義し、カスタマイズの要否を判断して、貴社に最適な形で「necono SMERP」を提供します。多くの企業が悩む、既存のシステムからのデータの移行もサポートします。時間をかけて検討を重ねての導入や短期導入など、貴社のご要望に沿ったスケジュールで進めます。

現状調査

現行の業務の流れ、マスタ、帳票などを現行のシステムや文書の調査、ヒアリングによって整理し、課題を明確化。

カスタマイズ要件定義

新しい業務フローを定義し、必要な機能を洗い出した上で、necono SMERPの標準機能から必要なカスタマイズを整理。

necono SMERPシステム構築

necono SMERPを設定し、さらに前項で洗い出したカスタマイズを行ってシステムを構築

システム検証

テストデータを用いて、一連のシステム機能が想定通りに動作し、正しい結果を出すことを検証。

データ移行

現行システムなどから、新しいシステムで必要となるデータを抽出し、necono SMERPに投入。

運用サポート

本番稼働の支援、運用後に発生した問題や課題への対応

PRICE MENU
200,000円
7,500円/月(5ユーザー)~(税別)
4,980円/月~(税別)
5万円/日~(税別)
5万円/日~(税別)

初期導入作業(現状調査~システム検証)については、必要とする機能・処理などによって変動します。事前ヒアリングにてお聞きしてお見積りしますので、まずはお問合せください。

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